2005年読売野球教室            11/13

読売新聞主催の巨人軍さわやか野球教室が開催されました。
我がチームも低学年メンバーが参加することが出来ました。良かったよなラッキ!
左から元ジャイアンツの石井選手、定岡選手、佐野選手が指導してくれました。

千葉読売のページも見てね!(11/23現在、まだ、掲載されて無いけど)


みんな、しっかり覚えているかな?
練習風景の写真撮影は禁止だったので少ししかないけど思い出してくれるかな。

ジャイアンツの元選手の皆さんから教えてもらったことを少しまとめておきます。

【定岡選手】
キャッチボールは、大リーグの選手だって行う大事な練習、下手なチームは弱いチームだぞ。
ボールは、相手に向かって足、腕をしっかり向けて、取りやすい位置に確実に投げるようにしよう。
軸足に一度体重をのせから、投球方向に体重を移動させる事が大事。(野手でもバッターでも基本は同じ)
投げるときは力まない事。投球動作の始動はゆったりと、投げる直前でしっかり力を入れる。1、2、

ピッチングの重要性は、下半身が8、上半身が2。腕を振り切る時に力を入れるだけでいい。
定岡選手は、ピッチャ全選手のピッチングフォームを見て、一人一人に指導してくれていました。
(ひざの沈み込み、ひじ・腕の振り、上半身のちじまり、そり、突っ込み、体重の乗せ方、待ちタイミングなど)
投げるときにグローブの腕を強く引着付けるのは故障につながるので、やり過ぎに注意しよう。

【石井選手】
スクワットのひざを曲げた体制は、野球の基本、投げる、打つ、取るすべてのモーションの始まり。
ボール捕球は、両手(大切に)で、グラブは大きく開いて立てるように。(良輔、みんなの前でグラブ開いて見せたよね)
捕球の体勢は、足を肩幅に開きスクワットの型から小さくならないよう、ゆったり目線は上下させず、まっぐ前を見る
(パワーポジションと呼んでいたけど、複数の子供たちが押したり引いたりしてもビクともしていなかったよね!)
バウンドしたボールの捕球位置は、第一が着地直前、第二はバウンド直後の順だったね。
バッティングもスクワットの型が基本、尻、腰のバランスと回転、バットは力を抜いて握ること。
スイングの際は、踏み込むと同時にバットのグリップをお腹に引き付けるように言われたね。
ちょっと難しいけど「間」の話もでたね。要するにピッチャーが投げたから振るのではなく、ボールをキチンと見てから振る事かな。
打席では、球道が内角から外角に移動する事で、ミートポイントもピッチャー寄りからキャッチャー寄りに変化する点、指導されたね。
打つときは、センター返しを心がけ、軸足(右足)を回し、(右の)腰は落としてはいけない。左打者は、カッコ内が左になる。

【佐野選手】
フライの捕球は両手で取る。取ったあとグラブもボールも下げずに、投球モーションに入ること。
守備はリズムが大事!パン、1、2、パン、1、2、みんなでステップの練習したね。(写真の様子:泉と由利出来るようになったか)
捕球時、キャッチャーも野手も決してボールを取りに前へ行かない。ボールが到着してからの動作(ステップ)準備をする。
捕球時は、体の中心(正面)で、手首と肘を使い、ショックを吸収するように取ること。
捕球時、野手がぶつかりそうになるようなケース、取れる取れない、任せる任せろを大きな声で宣言する。
バットの長さが自分の体格にあっているか、胸の中央にグリップを付ける計り方も教えてもらったね。1こぶし以上は長すぎるバットだぞ。
バットの握り方のチェックポイント、バットを握る際、両手の人差し指を伸ばして、常に二本の指が同じ方向に向くのが正しい握り方。
ボールのミートポイントでは、伸ばした人差し指は、ピッチャーに向いているのが理想的な手首の状態と言われたよね。

以上、野球教室では、こんな内容の話がありました。参加できなかった子も参考にして、練習に生かしてくださいね。
もし、選手から別のもっと良いアドバイスを覚えていたら、みんな教えてくれよな!